第2節 新発田市のまちづくり

4 将来都市像

住みよいまち日本一 健康田園文化都市・しばた

 「住みよいまち」とは、そこに住む人々が、地域、社会のつながりによって、心の安らぎや潤いにあふれ、人のつながりから得られる幸福感を感じられる、人々にとって暮らしやすい、住みたくなる安心安全で魅力的なまちです。
 「健康田園文化都市」おいては、「健康」とは命を守り、「田園」とは農業に代表される産業であり、「文化」とは歴史や伝統、学びであり、市民と共に歩むまちづくりへの想いがあります。
 当市には、悠久の歴史が育んだ恵みである加治川をはじめ、豊富な水と広大で肥沃な大地からなる豊かな自然と、食に恵まれた魅力があり、そして、城下町や各地域に伝わる「歴史」や「文化」などの貴重な地域の宝が、人と人とを結んできました。地域の資源や人にふれあい、まちへの愛着や誇りの中で豊かな心を育み、伝承、継承、そして発展によって、魅力に満ちた、たくましいまちを創出し、次世代につなぐことが必要です。
 「住みよいまち日本一 健康田園文化都市・しばた」の実現に向けて、市民、地域、行政が手を携え、確かなまちづくりを進めていきます。