第1章 しばた魅力創造戦略の策定にあたって

5 策定プロセス及び進行管理

1 推進組織

 人口減少対策や地方創生の実現は、行政のみならず関係諸団体をはじめ全市民を挙げて取り組む必要があります。そのため、「しばた魅力創造戦略」は、産官学金労言(産業界、行政機関、教育機関、金融機関、労働団体、メディア)等の有識者をメンバーとする「新発田市未来創造検討会議」において、幅広い意見を反映し策定します。

2 客観的な指標の設定

 「しばた魅力創造戦略」では、実施した事業の効果を客観的に検証するため、重要業績評価指標(KPI)と4年後の目標値を設定します。この指標は、原則、行政活動そのものの結果(アウトプット)ではなく、住民にもたらされた便益(アウトカム)の視点で設定しています。

3 PDCAサイクルによる効果検証

 「しばた魅力創造戦略」の各施策の取組は、KPIにより評価し、「PDCAサイクル」によって改善を図りながら進めていきます。効果検証にあたっては、「新発田市未来創造検討会議」において、客観的な視点により行い、効果検証の結果に基づき、必要な見直しを行っていきます。