これまでの取組に対し、新発田市の現状は以下のようになっています。
市内の就業者数は、平成21年から平成24年にかけて大きく減少したものの、その後、平成24年から平成28年にかけて、ほぼ横ばいとなっています。
また、産業分野別では、製造業の就業者数が増加しています。
出生数、合計特殊出生率ともに、平成25年以降特に減少が続いており、平成29年の出生数は平成25年と比較し100人以上少なくなっています。
また、平成29年の合計特殊出生率は、県平均の1.41よりも低い1.38となっています。
市外から新発田市への転入や新発田市から市外への転出数は、年による変動はあるものの、平成22年以降ほぼ横ばいで推移しています。
年少人口や生産年齢人口は減少を続けており、今後もその傾向が続くと見込まれています。また、現在は増加傾向にある老年人口も令和7年をピークに減少に転じることが見込まれており、今後は人口減少がさらに進行することとなります。
一方で老年人口が減少しても高齢化率は上昇し、令和27年には38.4%まで上昇することが見込まれています。