第2章 現状から見る施策の方向性

3 人口の将来展望

 平成22年国勢調査の結果を基準に行った、国立社会保障・人口問題研究所(社人研)による将来推計では、令和42年の新発田市の人口は51,571人()まで減少すると推計されています。
 この推計を踏まえ、新発田市人口ビジョンでは、令和42年における人口が、施策の実施により小規模の改善をした場合は65,101人()、大規模な改善をした場合には75,054人()になると展望しています。
 これに対し、平成22~27年の実際の人口推移は、よりも減少傾向が改善し、平成27年国勢調査を基準とした令和27年の社人研推計人口()は、と比較して約7,000人増加しました。しかし、将来展望として設定したまでの改善には至っていません。